わが半生の静脈学
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
●要 約:私が初めて静脈疾患に接したのは1952年の頃,まだ下肢静脈の病態生理すら判然としない状況であった.そこでこれをプレチスモグラフィーで数値として示す方法を開発し,まずUIPに参加,続いてわが国血管外科のメンバーと共に第1回の静脈学集会を開き,以後会員諸兄の御努力によって今日の日本静脈学会の盛況をみるに至った.このような歴史の流れが,後輩諸君に何らかのインパクトを与えることを期待しながら,私の「静脈学」について書いてみた.
●要 約:私が初めて静脈疾患に接したのは1952年の頃,まだ下肢静脈の病態生理すら判然としない状況であった.そこでこれをプレチスモグラフィーで数値として示す方法を開発し,まずUIPに参加,続いてわが国血管外科のメンバーと共に第1回の静脈学集会を開き,以後会員諸兄の御努力によって今日の日本静脈学会の盛況をみるに至った.このような歴史の流れが,後輩諸君に何らかのインパクトを与えることを期待しながら,私の「静脈学」について書いてみた.