ビーグル犬の網膜電図に対する月齢の影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ビーグル犬の網膜電図(ERG)に対する月齢の影響を調べるため、雌雄各10匹のビーグル犬について、6、7、9、12、16および18ヶ月齢時にERGを記録した。ERGは、国際臨床視覚電気生理学会により推奨されているプロトコールに準じて、6種類の光刺激条件で記録した。その結果、いずれの条件でも月齢の変化に伴う潜時や振幅の変化は認められなかった。以上のことから、ビーグル犬は6-18ヶ月齢の範囲内であれば、ISCEV protocolに準じた6条件においては月齢に伴う変化はない事が示された。
著者
-
和田 聰
三菱化学メディエンス株式会社 創薬支援事業本部 試験研究センター 安全性研究部
-
大竹 誠司
三菱化学メディエンス株式会社 創薬支援事業本部 試験研究センター 安全性研究部
-
佐々木 豊
三菱化学メディエンス株式会社 創薬支援事業本部 試験研究センター 安全性研究部
-
根岸 剛
三菱化学メディエンス株式会社 創薬支援事業本部 試験研究センター 安全性研究部