腹腔鏡で修復し得たSpigelヘルニアの1例
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概要
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Spigelヘルニアは比較的まれな腹壁ヘルニアである.今回,われわれは腹腔鏡で修復し得たSpigelヘルニアの1例を経験したので報告する.症例は82歳の女性.嘔気,嘔吐を主訴に当院受診した.イレウス像を呈し,CTでSpigelヘルニア嵌頓と診断した.イレウスチューブを挿入した上で手術を施行した.腹腔鏡下手術でヘルニア門を単純閉鎖して修復し得た.術後経過は良好で術後5日目に退院した.
著者
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有澤 淑人
川崎市立井田病院
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中村 威
川崎市立井田病院 外科
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有澤 淑人
川崎市立井田病院 外科
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島田 理子
川崎市立井田病院 外科
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千葉 斉一
川崎市立井田病院 外科
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橋本 光正
川崎市立井田病院 外科
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