酪農総合診断プログラムの開発
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概要
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乳牛の合理的,科学的飼養管理技術の確立と効率的経営管理を支援するため、農家現場での利用を目的としたコンピュータによる酪農総合診断プログラムを開発した.1) 酪農総合診断プログラムは乳牛の個体管理,粗飼料生産管理,飼料給与診断設計,経営管理からなる総合的な経営管理診断プログラムである.2) プログラムの開発は,福岡県農業総合試験場を中心とし,畜産課,農業技術課,農業改良普及所,福岡県酪農業協同組合連合会,福岡県畜産会,草地飼料協会の技術者で構成する開発委員会において実施し,プログラム作成はソフト会社に委託した.3) 当システムは54本のプログラム,4枚のフロッピーディスクで構成され,640KB以上のメモリーを有するNEC PC-9801シリーズの機種で利用できる.
- 農業情報学会の論文
著者
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柿原 孝彦
Fukuoka Agricultural Research Center
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田口 清実
Fukuoka Agricultural Research Center
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山下 滋貴
Fukuoka Agricultural Research Center
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家守 紹光
Fukuoka Agricultural Research Center
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井上 尊尋
Fukuoka Agricultural Research Center