酪農施設機器と牛群のモニタリングに関する研究
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概要
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酪農経営の規模拡大に伴い,給飼や堆肥化処理の管理作業量は増大しており,これらに対応して,飼養管理作業の機械化や自動化が進みつつある.それら施設機器を導入した農家での飼養管理の効率化や改善策として,酪農施設機器のモニタリングシステムを検討する.本研究では飼養管理作業の高度化を図るため,牛舎の外から,牛舎に設置している全自動TMR給飼機や畜舎周辺に設置している堆肥化処理施設の稼動状況を記録管理するシステムと,監視するライブカメラシステムのネットワークによるモニタリングシステムを開発した(http://pc211.ngri.affrc.go.jpにて試験公開中).
- 農業情報学会の論文
著者
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喜田 環樹
National Institute of Livestock and Grassland Science (Nasu)
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加茂 幹男
National Agricultural Research Center for Western Region
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澤村 篤
National Institute of Livestock and Grassland Science (Nasu)
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松本 大助
Okamoto .Ltd