精油嗅覚刺激による唾液 α-アミラーゼ活性と状態不安に及ぼす影響
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概要
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精油の香り吸入による嗅覚刺激は,リラクゼーションの方法の一つと考えられている.スウィートオレンジの嗅覚刺激後に,唾液 α-アミラーゼ活性と状態不安レベルは有意な低下を示した.ペパーミントでは,有意な変化はみられなかった.ある種の精油による嗅覚刺激によって,リラックス効果が得られる可能性が示唆された.
著者
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宮下 洋子
Department of Public Health, Sapporo Medical University School of Medicine
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長多 好恵
Department of Nursing, Hokkaido Bunkyo University School of Faculty of Human Science
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森 満
Department of Public Health, Sapporo Medical University School of Medicine