膀胱原発悪性血管周囲類上皮細胞腫瘍（PEComa）胆嚢転移の1例

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概要

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症例は64歳男性．当院泌尿器科で膀胱原発悪性血管周囲類上皮細胞腫瘍（PEComa）にて膀胱全摘術を施行され，肺および骨転移に対しmTOR阻害薬にて治療中でSDであった．経過観察中のCTで胆嚢頸部に増大傾向を認める腫瘤を認め，胆嚢癌を疑い拡大胆嚢摘出術を施行した．病理診断にて膀胱原発悪性PEComaの胆嚢転移と診断された．悪性PEComaの胆嚢転移は自験例が初めてである．

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