海水環境にある排水機場の劣化調査とリニューアル工事
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概要
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新潟県を流れる二級河川新川の河口に位置する新川河口排水機場は,供用開始から約40年が経過しており,躯体コンクリートには,アルカリ骨材反応および塩害が原因と考えられる劣化が発生している。本稿では,劣化調査結果および断面修復方法の検討結果,施工状況や品質および施工効率の向上の取組みについて報告する。
新潟県を流れる二級河川新川の河口に位置する新川河口排水機場は,供用開始から約40年が経過しており,躯体コンクリートには,アルカリ骨材反応および塩害が原因と考えられる劣化が発生している。本稿では,劣化調査結果および断面修復方法の検討結果,施工状況や品質および施工効率の向上の取組みについて報告する。