反復するアフタ性口内炎からPFAPA症候群と診断した1例
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概要
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PFAPA症候群は乳幼児期から周期的に発熱,アフタ性口内炎,咽頭炎,頸部リンパ節炎を繰り返す症候群である。今回,反復するアフタ性口内炎からPFAPA症候群と診断した症例を経験したので報告する。患者は13歳女子。繰り返す発熱,口内炎のため,本院受診。臨床経過,所見,検査結果からPFAPA症候群と診断。セファランチンを経口投与したところ,症状の改善が認められ,PFAPA症候群の治療に有用であった。