東日本大震災による宮城県内の宅地造成地被災事例
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概要
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2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(Mw 9.0)による東日本大震災では,宅地造成地において地震動による地盤の変状が多数発生し,人命・家屋に損害を与えた.いずれの造成地でも谷埋め盛土が行われた箇所に被害が集中する傾向にあった.ここでは,比較的被害の大きかった宮城県内の造成地の被害事例を報告する.また,1978年宮城県沖地震後に施工された対策工の効果についても言及する.[本要旨はPDFには含まれない]