遺伝的アルゴリズムを用いた精神関連疾患による不登校児童生徒の診断基準作成システム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
精神関連疾患は不登校の長期化の原因の一つであり,適切に対処することで,長期化を防ぐことが可能だと考えられる.しかし,そのための診断・治療ガイドラインが確立されていない.そこで,本研究では精神関連疾患による不登校児童生徒の診断基準を作成するシステムの構築を目的とする.提案システムでは,遺伝的アルゴリズムを用いて,児童生徒に関する情報(質問項目とその回答)を入力すると精神関連疾患を診断する基準を作成する.評価実験の結果,遺伝的アルゴリズムを使わない手法に比べ,約5%の診断率が向上し,提案システムの有効性が確認できた.
著者
関連論文
- 16-138 不登校の遷延化に関連する因子(不登校,一般演題(ポスター発表),近未来医療を担う心身医学,第1回日本心身医学5学会合同集会)
- ケプストラムを用いたガスセンサ応答からの人間活動量の復元
- ケプストラムを用いたガスセンサ応答からの人間活動量の復元
- ケプストラムを用いたガスセンサ応答からの人間活動量の復元
- Estimation of Sequential Handling Patterns for Flexible Cystoscope
- 遺伝的アルゴリズムを用いた精神関連疾患による不登校児童生徒の診断基準作成システム