インスリン反応より観たる糖尿病の本態に関する研究
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概要
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糖尿病の本態を究明するために糖尿病患者の治療前後にぶどう糖負荷を行いその際のインスリン反応を比較検討した.治療前の一次性糖尿病では必ずしも血漿インスリン反応は低下していないし, また治療により耐糖能は改善されてもインスリン反応は正常化しないことが認められた。重症糖尿病以外の糖尿病の本態としてインスリン抵抗性が大きな意義を有すると考える.
- 一般社団法人 日本内分泌学会の論文
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