Triamcinolone acetonide筋注後の血中濃度及び尿中排泄率に関する研究
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概要
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Triamcinolone acetonide (T-A) の筋注は臨床効果が長時間持続するが, その血中濃度の正確な報告はない.著者は本剤40mgをtriamcinolone acctonide4, 2, 4-<SUP>3</SUP>Hと共に筋注し血漿中のT-Aとtriamcinolone (T) 濃隻を経時的に測定した.その結果T-Aの有効濃度は筋注後14-21日間続くこと及びT-AよりTへの体内での転換は遅く, かつ少ないことを明らかにした.T-Aの尿中排泄率は7日間で16.5%であった.
- 日本内分泌学会の論文
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