急激な刺激負荷後の下垂体前葉内 RNA 含量と血漿中 ACTH 活性の変動に関する研究
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概要
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研究の目的 : 諸種刺激に対する下垂体よりのACTH放出態度と下垂体内での蛋白合成の観察より ACTH 分泌機序の解明を試みた.<BR>方法 : 急激な刺激負荷後の下垂体内RNA含量と Plasma AGTH 活性の変動を測定した.<BR>成績 : 刺激負荷後 Plasma ACTH は急激に増加するが, 下垂体内RNA含量は, 早期には変動せず, 60分目に最高となつた.<BR>結論 : 刺激負荷後急激なACTH放出がまず起こり, 遅れて下垂体内RNA含量が増加する.
- 日本内分泌学会の論文
著者
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老籾 宗忠
神戸大学 第2病理
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辻 昇三
神戸大学 辻内科
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谷口 洋
神戸大学 大学院医学系研究科保健学専攻
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安井 博和
神戸大学 辻内科
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谷口 洋
神戸大学 辻内科
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上月 祥生
神戸大学 辻内科
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東 宗則
神戸大学 辻内科
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伊藤 節子
神戸大学 辻内科
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老籾 宗忠
神戸大学 辻内科
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