人子宮内膜の核酸代謝に関する研究
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概要
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正常人子宮内膜における代謝活性の周期的推移につき核酸を中心とする諸種燐酸化合物燐量の推移を検索し, 性周期第13~14日および23~24日前後をピークとする二峰性推移を示し両期に代謝活性の亢進を推想しえた.続いて酸可溶性分劃測定法にてRNase活性の推移を検索し性周期第23~24日辺りをピークとする一峰性推移を示し, RNase活性およびRNA推移の相互関係より分泌期中間期ではRNA代謝回転の亢進像を推想しえた.
- 日本内分泌学会の論文