ウサギ子宮内膜炭酸脱水酵素活性におよぼすCorticosteroidの影響
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概要
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合成progestinのMcPhail assayおよびウサギ子宮内膜炭酸脱水酵素活性 (CAA) による生物学的検定法に及ぼすcorticoid添加の影響を観察した.cortcoidの添加はprogesteroneの持つprogestational activity (ことにCAA法による) を著明に上昇させ, この効果はcortisone様活性の強さ, 用量と平行する.17α-acetoxy-progesterone系progestinは上記検定法で強いprogestationalactivityを示すが, これは同時に持つcortisone様作用により本来のprogestational activityが増巾されていることも考えられる.
- 日本内分泌学会の論文
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