日本道路公団における技術資料システムの開発
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概要
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技術資料システムは, 高速道路等の建設管理に伴って発生する技術資料を集中管理し, これに従事する技術者に適時効率よく提供するものである。1次資料は, 発生源で作成するマイクロフィッシュを蓄積し, 提供はその複製フィルムによる。検索ファイルは, 発生源で作成される電算入力原票や磁気テープ等を収集し, センターで編集生成される。これは, 資料検索データや構築物等の数値データに分かれて多種のデータシステムを成すとともに, 共通に有する位置コードを介して複数ファイル検索をオンライン方式で行う。これにより, 入力データ作成の効率化, 段階的なファイル拡充, 多面的な検索等を実現しようとするものである。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文