UTLAS－トロント大学図書館自動化システム
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概要
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UTLASは, CATSSとミニコンピュータを使用するLCMSにより構成される, 図書館総合分散処理システムである。中心となるシステムは, 1,300万以上のレコードを有するCATSSである。このレコードを検索, 抽出, 編集し, CATSS内に利用館のファイルを構築する。数多くの検索キーと編集機能を巧みに利用し, 目録作成を迅速かつ正確に行える。ローカル情報の入力を含む典型的な使用例を記載した。UTLASのもう1つの特徴である典拠制御のシステムを利用し, 正確で一貫性を持つレコードとして維持できる。これらの特徴を合わせ, UTLASは, 図書館の総合システムとなっている。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文