情報資源の地域格差に関する研究-地方都市を中心として-
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概要
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わが国において, 情報に関する地域格差が存在するのかどうか。存在するとすればそれはどのような面において, どんな形で発生しているのか。以上二つの問題意識のもとに, 地方都市を中心として既存の統計値を主とする数量的な評価と, 五つの都市におけるアンケート調査による市民の行動, 意識面の評価とを並行して実施した。これらの作業の結果, 全国的な格差の構造, 市民の持つ格差感, その形成要因といったものが明らかになった。以上の研究結果を中心として, そこに至る研究の歩み, 今後の研究方向についても触れている。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文