企業における社内データベースの構築:〔第10回〕事例/東北金属工業
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高度情報化の進展に伴い, 企業内での情報管理強化の必要性が増大している。これに対応するため, 東北金属工業では社内に蓄積される特許情報および技術情報等のデータベース化を進めてきた。一つは汎用コンピュータによる社内特許情報管理システムTOPICSであり, もう一つはパーソナルコンピュータと汎用リレーショナルデータベースソフトを用いた経営・技術情報管理システムTOMATISである。これらのシステムは社内外で発生した特許・技術管理情報を少人数, 低コストでデータベース化し, 幅広い情報を全社に提供することを目的としている。本稿ではこれらの二つのシステムの概要, 活用状況を紹介する。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文