企業における社内データベースの構築:〔第12回〕事例/三井石油化学工業
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概要
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化学企業における社内データベースの構築に関し, 三井石油化学工業の社内技術情報システムを紹介した。まず1987年夏に発足した研究情報システムの概要を記し, 次にその中で最初に開発され稼働中の社内技術報告オンライン検索システム (MITOLIS) の構築・改良過程を述べた。このシステムは社内研究開発報告類を岩国地区のホストコンピュータに蓄積しておき, 各地区に設置されたローカルエリアネットワークを通して全社的に検索・活用するものである。1981年より稼働を開始し, 蓄積情報 (1970年まで遡及して入力) は1987年末現在で6,100報となった。本稿ではデータベースの種類, データの記入・登録・検索などについて記述した。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
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奥田 泰一
三井石油化学工業(株)総合研究所
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吉河 一郎
三井石油化学工業(株)研究情報システム開発室岩国グループ
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吉河 一郎
三井石油化学工業(株)研究情報システム開発室
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笹野 文夫
三井石油化学工業(株)システム部岩国グループ
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奥田 泰一
三井石油化学工業(株)研究情報システム開発室岩国グループ
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