知的所有権と情報紛争[I]:知的所有権の現状と動向
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概要
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研究開発をはじめとした各種知的活動の成果である知的財産と, それを保護する権利である知的所有権について解説した。まず, 新技術, デザイン, 著作物, コンピュータプログラム, 半導体チップ, 植物新品種, ブランド, サービスマーク, トレードシークレット, CIその他と, それらを保護する法制度を解説した。次いで, 知的所有権が重視される背景を分析し, 「研究開発の大型化」「新保護領域の発生」「知的財産保護強化の潮流」「知的財産の商品化」「ソフト化の潮流」「技術保護主義の動き」を指摘し, それらの状況を解説した。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文