印刷業における自然言語処理の応用事例
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概要
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大日本印刷(株)では, 電子出版におけるカナ振り, 索引作成処理, キーワード自動作成の支援をするシステムを開発した。システムの基本部分にはNTT情報通信処理研究所が開発し, NTTデータ通信(株)が商品化したキーワード自動抽出システム「INDEXER」を利用した。ここでは, まず電子出版の位置づけを行う。次に「INDEXER」の概要を解説し, 今回開発したシステムの機能を説明する。実際にCTSにおいて実用化している事例として, 書籍のルビ付加, 名簿などのカナ振りおよび索引作成の作業支援につき述べる。またデータベース構築としてCD-ROMのインデックスにおけるキーワード作成での利用を述ベる。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文