高分子生成反応の特質
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高分子に生長するための要件としてモノマーの構造と反応性の関係,ポリマーラジカルやポリマーイオンの生長反応性,重合の場の状態の影響,重付加・重縮合における問題点などを考える。高分子に生長する反応が低分子の反応と異なる最大のポイントは,前者では生起した反応の形式が順序立ててポリマー鎖中に記億されるということである。α-オレフィンやエポキシド,あるいはメタクリル酸メチルの立体特異性重合を例にとってこの問題を考える。
著者
関連論文
- 21世紀への期待と宿題
- 旧制高校教師 山岡望先生について
- 新材料の創成と基礎科学振興 (開発と政策:国際社会に通用する研究開発のあり方)
- 文部省特定調査研究「新素材プログラム」をめぐって(含 企業からのコメント) (企業の基礎研究と産学の接点--春季年会パネル討論から)
- 学会設立30周年に寄せて(会長あいさつ) (〔高分子学会〕設立30周年記念特集--高分子学会30年のあゆみ)
- 医用高分子材料の開発--分子設計の立場から (高分子化学と医学とのハイブリッド)
- IUPAC高分子部会命名法委員会による規則性単条有機ポリマ-の命名法(日本語版)(1975年に承認された諸規則)(資料)
- 山岡望先生をしのんで
- 新しい単量体を用いた高分子合成 (新しい高分子合成)
- IUPAC高分子部会命名法委員会によるポリマ-に関係する術語の基本的定義(日本語版)(資料)
- 高分子 (化学の動向-1-)
- グローイングポリマーの哲学
- 高分子説(1930年頃 : シュタウディンガー) : ケクレ原理から生れた巨大分子
- 壮大な志と謙虚なこころ
- 高分子系バイオマテリアル : その展開の軌跡と未来への期待
- 高分子科学におけるバイオマテリアル関連用語の検討について
- 21世紀における学会像
- 2. 高分子の基礎科学 1) 主として化学の側から
- 高分子の科学と技術のあゆみ
- 21世紀のための高分子科学技術史
- バイオに活きる化学の論理
- バイオインターフェースにおける水分子の役割
- 旧制高校教師 山岡望先生について
- 旧制高校教師 : 山岡望先生について
- 医用機能性材料の開発
- 医用機能性材料の開発
- 化学本来の姿を
- リンパ球B,T細胞分離へ開かれた新しい道--化学反応の探索がもたらした意外性と必然性
- セルセパレ-タ- (バイオマテリアルサイエンス-2-医用機能性材料の新展開) -- (バイオセパレ-タ-)
- 高分子生成反応の特質
- 20周年記念“現代の高分子”特集のおわりに
- "人類福祉"に由来するシンボルマーク