平衡共重合
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概要
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通常二成分系共重合では四つの生長反応が不可逆であると仮定して,Mayo-Lewisの式によって実験結果を解釈している。しかし,α-メチルスチレンやテトラヒドコフランのように,その単独重合の平衡モノマー濃度が比較的高いモノマーの関与した共重合では,共重合体組成はどのように表わしたらよいのであろうか。また,共重合の天井温度や平衡モノマー濃度は単独重合の場合に比べてどのように変化するのであろうか。ここではこのような平衡共重合における二,三の問題について記述した。
- 社団法人 高分子学会の論文
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