プラスチックの難燃化
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概要
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現代の重要な材料の一つであるプラスチックは,多方面にわたり応用分野を拡大しているが,大部分が可燃性である欠点を有している。プラスチックは火災時においては,燃焼エネルギーが大きく,燃焼速度も速い。また不完全燃焼による多量の煙を発生し,分解による有毒ガスの発生をも伴うことが多い。近時,社会的要請から法規制も整備されつつあり,したがって難燃化は必須の条件の一つとなってきている。プラスチックの難燃化に際しての対策,方法,試験法,難燃化機構など現状についてその一端を概説する。
- 社団法人 高分子学会の論文
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