モルモットにおけるツベルクリン遅延型皮膚反応の調節機構--ウサギ赤血球とロゼットをつくらないリンパ球による反応の抑制
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概要
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In guinea pigs, tuberculin-type delayed skin reaction was found to be suppressed by spleen cells which showed no rosetting with rabbit red blood cells (RRBC). Separation of spleen cells into RRBC-rosette forming cells (RFC) rich and RRBC-RFC depleted cells fractions was done by using Ficoll-Hypaque gravity sedimentation technique.<BR>1) RRBC-RFC depleted spleen cells from guinea pigs immunized with complete Freund's adjuvant suppressed the skin reactions such as erythema and induration of their own animals when they were injected simultaneously at the same place of the injection of antigen TAP (Tuberculin Active Peptide).<BR>2) In the experiment of local passive transfer of tuberculin-type delayed skin reaction to normal guinea pigs with lymph node cells from animals immunized with tubercle bacilli, RRBC-RFC depleted spleen cells from the same donor were found to suppress the reactions 24 hour later when injected with lymph node cells.<BR>In both experiments 1) and 2), RRBC-RFC rich spleen cells showed rather enhancing activity. Treatment of the cells at 56μ for 30 min. abolished the suppressive activity of RRBC-RFC depleted spleen cells.<BR>It remains to be elucidated whether suppressor cells observed above are B cells or belong to subset of T cells which do not from rosette with rabbit red blood cells.
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