骨格性反対咬合に対するチームアプローチ : 上顎咬合平面の設定が困難であった2症例について
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概要
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When the treatment of skeletal malocclusion is based on standardized profiles, the surgical field is expanded because of the individual morphological variations of the patients. Such an approach will not always permit functionally stable occlusion.<BR>To establish the functionally stable occlusion which we term desirable occlusion (D.O.), it is very important to set up the appropriate occlusal plane based on the fixed maxilla, and to establish the centric stop and anterior guidance. Therefore systematic treatment of the patient by a team approach is carried out with an oral surgeon, prosthodontists and orthodontists.<BR>In this paper, we report two cases of sagittal split osteotomy in which the maxillary occlusal plane was established by pre and post surgical prosthodontic treatments. In these cases it was not possible to apply orthodontic treatment for the improvement of maxillary occlusal plane because of many missing teeth.<BR>As the centric stop in the molar region were not sufficient, we utilized the resin bite splint. even after removal of intermaxillary fixation and maintained the centric stop. This stabilized the occlusion and intermaxillary relation during post surgical treatment. By applying this procedure, it is possible to maintain the centric stop throughout the post surgical treatment period and thus help in establishing desirable occlusion.
著者
-
井上 農夫男
北海道大学 大学院歯学研究科口腔健康科学講座
-
小林 一三
北海道大学 歯研究 口腔病態
-
藤原 敏勝
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
-
西方 聡
北海道大学 歯
-
岡田 実継
北海道大学歯学部口腔外科学第二講座
-
河村 正昭
北海道大学
-
小林 一三
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
-
村上 有二
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
-
平野 正康
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
-
工藤 章裕
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
-
佐藤 克宅
北海道大学歯学部口腔外科学第2講座
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