導電ゴムの導電機構の一考察
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概要
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導電ゴムの導電機構を考察する際にカーボンブラック連鎖を形成しているカーボンブラック粒子間の接触抵抗として境界抵抗を考え、カーボンブラック粒子が球形で一様に分散していると仮定し更に電気的模型に置換えてカーボンブラック含有率及び粒子径と固有抵抗の関係を求めρ=Aθ(θ-1)exp B(θ-1)d+θρcなる式を得た。この式を実験的に検討し固有抵抗が108Ωcm以下の場合には比較的実験に適合すること及び従来発表されている実験データーにも同様に適合することを確めた。更に上式を Bulgin 及び Studebaker 等の実験式と比較し上式の各係数の物理的意義を明らかにし、導電ゴム製作上の諸条件を推察した。
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
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