高分子材料の引張試験における伸びの測定1
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概要
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チャック間隔伸長速度の一定なインストロン型試験機でゴム状物質の引張試験を行なう場合, 試料の断面収縮が大きいため, チャック内でのすべり出しが大きい. そこでストリップ試料を用いてもチャック間隔と実際の伸びとの差は大きく, しかも両者は比例しない. そこで標線追跡によって伸びを測定しなければならない. 追跡を電気的に自動化しないで, 手で行なった場合の誤差がどの位おこるかを映画撮影によって検討した. 手による追跡に個人誤差がおこることを忘れてはならない.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
著者
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