ムーニー粘度計の温度測定
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概要
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サーミスター型温度計を改造してムーニー粘度計のプランジャー穴から測定金型中へさし込み, ゴム試料の温度を直接に読取った。試料の温度変化は時間に対し近似的に指数関数で示すことができ, その近似式は熱伝導の理論式と一致することがわかった.この指数関数式を使って加硫の温度対時間式を積分してスコーチまたは加硫時間の補正式を導き, タイムラグまたはスコーチ時間の補正値を得, またこの値を使って加硫の活性化エネルギーまたは温度係数を求めた.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
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