PenicilliumによるD-アラボアスコルビン酸の生成に関する研究(第6報) : D-グルコノ-δ-ラクトン〓D-グルコノ-γ-ラクトン反応について
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概要
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ペーパークロマトグラフィーの実験によりG-δ-LとG-γ-Lが,非酵素的にGAを経ず直接転換し得ることを明らかにし, glucon酸醗酵培養濾液中にG-γ-Lをみいだしたことから,この反応がPenicilliumによるD-AA生成機構中に存在することを推定した. さらにグルコノラクトンと酸との相互転換反応について新しい式を提出した.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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