Oospora astringenesの培養から新イソクマリン誘導体K-1の分離

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• (1) Oospora astringenes Yamamotoの培養物中にoospolactoneあるいはoosponolなどとともに,これらと同様に塩化鉄反応陽性を示す新物質K-1を見出し,これらをそれぞれ結晶状に単離することに成功した. (2) 新物質K-1の理化学的諸性質を明らかにし,本物質をoosponolのCO基が還元されたグリコール型の構造をもつ1種のイソクマリン誘導体と推定した.

• 社団法人 日本農芸化学会の論文

著者

• 山野 藤吾

  武田薬品工業株式会社研究開発本部醗酵生産物研究所

• 大和谷 三郎

  武田薬品工業株式会社研究所

• 高津 嘉春

  武田薬品工業株式会社研究所

• 阿部 又三

  武田薬品工業株式会社研究所

• 山野 藤吾

  武田薬品工業株式会社研究所

関連論文

• 抗カビ剤の研究(第20報) : 3-Aminothiazoline-2-thioneおよび4H-1,3,4-Thiadiazine誘導体の抗カビ性
• Oospora astringenesの培養から新イソクマリン誘導体K-1の分離

スポンサーリンク