大腸菌トポイソメラーゼ変異株におけるβ-ラクタマーゼの効率的発現
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概要
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大腸菌トポイソメラーゼ変異株SD7のpUC18による形質転換体は,野生株JTT1に比べより効率的にβ-ラクタマーゼを発現する.菌体内のプラスミドDNAの超らせん密度は層SD7株が0.015から0.019程度低い.菌体の保持するプラスミドコピー数は同等であった.これらのことから,pUC18にコードされたβ-ラクタマーゼ遺伝子の発現効率は生体内環境においても鋳型のトポロジーに影響されることが確認された.
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