キュウリのウドンコ病抵抗性と果実の刺の色の遺伝
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概要
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キュウリ夏節成はウドンコ病に対して抵抗性を示す。夏節成と非抵抗性品種との F1, F2 およびBC 系統の分離から, この抵抗性の遺伝子分析を行ない, また果実の刺の色との連鎖について調査した。1. 夏節成のもつウドンコ病抵抗性は1対の劣性遺伝子 (pp) に支配される。2. 果実の刺の色は黒が白に対して優性で, 1対遺伝子に支配される。3. ウドンコ病抵抗性遺伝子と果実の刺の色の遺伝子の間には連鎖は認められない。
- 園芸学会の論文