熱帯圃場条件における×Aranda Christine の摘芽による開花期の制御
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概要
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×Aranda Christine cv. “130”の熱帯圃場条件下における生長と切花生産に関して研究を行なった.Aranda の植物体の茎の頂端側60cmを挿し木し, 同時に定植した. 定植から18カ月後までは1カ月平均2〜5枚の葉を形成し, 7cmの割合で茎が伸長した. 切花の生産は5カ月後から開始できた. Arandaの切花の生産最盛期は, 4月, 6月及び12月の3回であるが,花芽の摘除処理により, この時期を2週間ずらすことができた. 摘芽処理でも花の特性は正常であり, 摘芽が切花の品質に及ぼす影響はみられなかった.
- 園芸学会の論文