ホウレンソウの抽苔抑制に対するMHの効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1.マレイン酸ヒドラジッドがホウレンソウの抽苔抑制に効果があるか否かを実験した。 2. 1954年11月及び1955年3月,圃場及び5万分の1ワグネルネルポットに禹城品種を播種した。 3. 1955年4〜5月,第1回は抽苔約1週間前を見計い,圃場では0.10, 0.25, 0.30, 0.50%を,ポットでは0.05, 0.10, 0.25, 0.30%のMHを1株当り10ccずつ撒布,第2回はその後約10日おいて撒布した。 4.その結果,ホウレンソウの抽苔抑制に対し,最も適当なるMHの濃度は,圃場では0.25,ポットでは0.10%を1回だけ撒布することであつた。しかしそれらの抑制は短期間(7〜10日間)だけ効果的であり,これに第2回のMHを撒布すれば,抽苔防止は持続するが,可食茎葉の激減となり, 1カ月後に殆ど枯死する。 5.雌雄別の最大未抽苔率は,圃場では雌株に,ポットでは雄株にあつた。
論文 | ランダム
- Magnetism of Ce(Pd1-xM[x])2Al3 (M = Ag, Cu) Based on RKKY interaction (Proceedings of the International Conference on Heavy Electrons 2010 (ICHE2010))
- Low temperature magnetic properties of Pr(Cu,Ga)13 with orbitally degenerate ground state (Proceedings of the International Conference on Heavy Electrons 2010 (ICHE2010))
- TPPと日本農業再建の課題 (特集 TPPと日本の政治・経済)
- 韓国におけるFTAの推進と国内農業対策 (特集 韓国農業)
- FTA/EPA戦略とASEAN農業 (急浮上するTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で日本農業はどうなる?) -- (自由貿易協定をめぐる教訓と展望)