陰部Paget病女性例の治療経験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
陰部Paget病女性例について“絶対に再発のない根治手術”を目標に, 腹腔内リンパ節廓清を含む患部の広範囲切除術を施行し, 膀胱腹壁吻合ならびに人工肛門造設を行った。摘出標本について尿道・腟・肛門の粘膜上皮にもPaget細胞が確認された。術後1年6ヵ月を経た時点で再発はないが, 大腿内側の引きつり感による正座障害が認められる。
著者
-
高橋 威
県立ガンセンター新潟病院
-
坂田 安之輔
県立ガンセンター新潟
-
高橋 威
県立ガンセンター新潟病院産婦人科
-
赤井 昭
県立ガンセンター新潟病院皮膚科
-
追手 比佐子
県立ガンセンター新潟病院皮膚科
-
佐佐木 寿英
県立ガンセンター新潟病院外科
-
坂田 安之輔
県立ガンセンター新潟病院泌尿器科
関連論文
- P-212 進行上皮性卵巣癌及び子宮体癌に対する凍結保存腫瘍内浸潤リンパ球を用いた養子免疫化学療法の延命効果の検討
- 表在性膀胱腫瘍に対するBCG膀胱内注入療法の臨床成績 : 甲信越合同地方会(第281回新潟地方会・第20回山梨地方会・第111回信州地方会)
- 進行性睾丸腫瘍に対する VP-16 の使用経験 : 第248回新潟地方会
- 経皮的腎結石破砕術の経験(第264回新潟地方会)
- 会陰部結核性膿瘍を契機に発見されたPelvic Lipomatosisの1例(第261回新潟地方会(第6回山梨,第96回信州地方会合同))
- 陰部Paget病女性例の治療経験