日本の廃棄物研究の歴史―1920年から1970年頃にかけて―
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
廃棄物学会では廃棄物学の確立を目標の一つとしており, そのためには廃棄物研究の歴史についての調査が必要になる。ところで, 日本の廃棄物処理の変遷については溝入の優れた著書があるが, 研究に焦点をあてて調査をしたものではない。<BR>そこで, ここでは, 現在の廃棄物問題のベースを形成していると思われる1920年から1970年頃にかけた時代の廃棄物をめぐる状況と, 屎尿, 焼却, 堆肥化, 資源化, 埋立の分野の研究の歴史について調査するとともに, 廃棄物研究の基本の一つとなるごみ質調査の歴史についても調査した。
- 一般社団法人 廃棄物資源循環学会の論文
著者
関連論文
- 日本の3R経験をいかに海外へ伝えるか
- 小集会報告
- 小集会報告
- 廃棄物溶融炉用クロム含有耐火物からの6価クロム化合物の生成機構に関する基礎的研究
- 廃棄物溶融炉用Cr_2O_3含有耐火物侵食試験により得られたスラグおよび試験後耐火物からのCr^の溶出
- 廃棄物溶融炉用クロム含有耐火物からの6価クロム化合物の生成機構に関する基礎的研究
- 日本の3R体験を国際貢献に生かすために
- 江戸・東京ごみの肥料利用とその変遷
- 日本の廃棄物研究の歴史―1920年から1970年頃にかけて―
- 東京都における清掃技術と行政 -技術史的視点から-
- 廃棄物の溶融処理に伴う耐火物および溶融スラグからのCr(VI)の溶出挙動
- 戦後の廃棄物処理と放射性廃棄物
- 多成分多選別系の総合選別効率