アベナにおける根粒様構造体の形成
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概要
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アベナの根毛を, 細胞壁分解酵素である1% (w/v) セルラーゼ, 1% (w/v) ドリセラーゼ, 1% (w/v) ペクトリアーゼで処理し, 25% (w/v) ポリエチレングリコール (PEG 6000) 存在下で根粒菌 (クローバー菌; Rhizobium leguminosarum biovar trifolii Hlt1) を感染させ, 3種類の形態を持つ根粒様構造体を形成させることができた. 透過型電子顕微鏡による観察によれば, 根粒菌は構造体の細胞間隙に多く存在した. しかし, 細胞内での存在は認められなかった.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
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