ハイビスカス (Hibiscus rosa-sinensis) の4品種のカルス由来プロトプラストの単離と培養
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概要
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ハイビスカスの4品種 (沖縄1, 沖縄2, Brilliant, Brilliant Red) のカルスを酵素液 (0.5% cellulase Onozuka RS, 0.2% pectolyase Y-23及び10% sorbitol を含むCPW溶液) で処理し, プロトプラストを単離した. これを2%DMSO, 0.5mg/l2, 4-D, 0.1mg/l kinetin, 0.4M mannitol を添加したMS液体培地で培養したところ, 3日目に沖縄1, 沖縄2, Brilliant Red のプロトプラストで第1回目の細胞分裂が観察された. その後は, 沖縄1の細胞のみが分裂を続けカルスを形成した.
著者
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楊 麗軍
東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命工学専攻
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魚住 武司
東京大学農学部
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楊 麗軍
東京大学農学部 応用生命工学専攻
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日高 真誠
東京大学農学部 応用生命工学専攻
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正木 春彦
東京大学農学部 応用生命工学専攻
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魚住 武司
東京大学農学部 応用生命工学専攻
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