サゴヤシ若葉由来小塊状カルスからの不定胚形成
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概要
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サゴヤシサッカー非展開葉を高濃度2, 4-Dと活性炭を添加した培地で暗培養後, 明培養に移したところソマティックエンブリオイドと考えられる小塊状カルスが生じた. この小塊状カルスは連続的に増殖可能であった. この小塊状カルスを2iPと低濃度2, 4-Dを含む培地に移すと不定胚を経て幼植物が生長した. この技術によりサゴヤシのクローン育苗が初めて可能となった.
- 日本植物細胞分子生物学会の論文
サゴヤシサッカー非展開葉を高濃度2, 4-Dと活性炭を添加した培地で暗培養後, 明培養に移したところソマティックエンブリオイドと考えられる小塊状カルスが生じた. この小塊状カルスは連続的に増殖可能であった. この小塊状カルスを2iPと低濃度2, 4-Dを含む培地に移すと不定胚を経て幼植物が生長した. この技術によりサゴヤシのクローン育苗が初めて可能となった.