メロン子葉プロトプラストからのカルス形成と根の分化
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概要
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無菌的に発芽させたメロンの芽生えの子葉のプロトプラストの単離および培養条件を検討した. 若い芽生えの子葉から単離したプロトプラストは, NAA 0.5mg/l, kinetin 1.0mg/l, 0.4Mマンニトールを含む1/2MSの液体培地で培養した場合, 7日目の生存率は70%で, その中の約40%が分裂した. 約1ヵ月後に生じたコロニーをNAAまたはIAA 0.1mg/lを含むMSの寒天培地に移したところ, 根の分化が見られた. しかし, オーキシンとサイトカイニンの種類と濃度を色々に組み合わせても, 茎葉分化は見られなかった.
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