植物の全身獲得抵抗性を制御する植物ホルモンネットワーク
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概要
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植物を病虫害から守ることは安定な農業生産の面から非常に重要であり,戦後は化学農薬の普及が食糧の安定供給に貢献してきた.しかし,近年の環境保全や食の安全への志向から,植物自身の抵抗性を利用することが注目されている.植物は病原菌の攻撃から身を守るために様々な自己防御機構を発達させてきたが,そこにはサリチル酸,ジャスモン酸,エチレンなどの植物ホルモンが重要な働きをしている.農業的にも重要な全身誘導型の病害抵抗性の制御には,各種の植物ホルモンシグナルのネットワークが関与していることが明らかとなってきた.
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