慶應義塾大学における電子学術書利用実験プロジェクト 実験から見えてきたもの
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
慶應義塾大学で平成22年度から行われている電子学術書利用実験プロジェクトに関する,図書館の実務担当者による私的な中間報告。同実験は,学術出版社や協力企業と共同で,電子化した学術書(和書)を学内に提供する実証実験を行い,大学図書館に対して学術書を中心とする電子書籍を提供するモデルの可能性についての検討を行っている。同実験プロジェクトの意義や目的,特徴などについて,実験を通してわかってきたことを報告する。特に,学生モニターに対するアンケート調査から見えてきた学生が感じる電子化された学術書のイメージ,大学図書館が電子化を進める必要のある書籍,実験システムを動かしてみてわかった日本語における電子書籍に関する技術的な現状と課題の3点が中心となる。
著者
関連論文
- 大学図書館員からみた図書館ポータル(デジタルコンテンツの進展と図書館)
- 慶應義塾大学における電子学術書利用実験プロジェクト 実験から見えてきたもの
- 「電子学術書利用実験プロジェクト」への取り組みとその成果 : あらすじ
- 電子学術書利用実験プロジェクト : 新たな電子学術情報流通への挑戦
- 海外レポート 多倫多(トロント)大学図書館探訪記--ローカルな図書館のグローバル・スタンダード
- スタッフルーム 与太話
- ホームページのリニューアル--湘南藤沢メディアセンター (メディアネットレポート HPのリニューアル)