景観保全における市民及びNPOの役割に関する研究 : トラスト手法を中心として
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概要
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戦後の経済成長と都市化の中で、急速に失われた自然や町並み景観を保全することの重要性が今日増している。このような中で、土地や建物を取得して、所有権によって保全・管理するトラスト手法が土地利用規制などの諸制度の中でどのような位置づけを持つのかを考察した。さらに、これらのトラスト手法を行政主導型、混合型、市民主導型に分類し、それぞれの利点と課題を分析し、わが国における景観保全の今後の方向性について論じた。