国民統合と文化政策の形成 -「パピノーの館」をめぐる史跡指定政策変遷から国民統合を考える-
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概要
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カナダの文化政策を国民国家形成の視点から再検討し、カナダ連邦政府が、カナダという多文化社会をいかに統合していこうとしているのか、とりわけ史跡指定という作業を通じてどのような統合を図ろうとしているのかを分析した。事例として、ケベック州にある「パピノーの館」を取り上げた。
- 文化経済学会〈日本〉の論文
カナダの文化政策を国民国家形成の視点から再検討し、カナダ連邦政府が、カナダという多文化社会をいかに統合していこうとしているのか、とりわけ史跡指定という作業を通じてどのような統合を図ろうとしているのかを分析した。事例として、ケベック州にある「パピノーの館」を取り上げた。