クルクミンのポーラログラフィー : 有機化合物のポーラログラフによる研究第5報
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概要
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80%アルコール性電解液中でクルクミンのポーラログラフィーを実施した.すなわち各pHにおける波形,pH-半波電位(pH-E<SUB>12</SUB>),pH-拡散電流恒数(pH-I<I>d</I>)および拡散電流-濃度(i<SUB><I>d</I></SUB>-C)などの関係について検討を加え,併せてポーラログラフ的にクルクミンの定量が可能であることを示した,なお本実験においてクルクミンはアルカリ性では障害物質の影響をうけ,日時の経過とともに還元波を急激に消失することが認められた.第1報に準じて水銀滴下電極におけるクルクミンの還元機構に要する電子数を求めた.
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