Warburgの検圧計について
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概要
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普通Warburgの検圧計と称されているものは,Otto Warburg (1908) が Barcroft 及び Haldane の血液ガス分析の検圧計を変形して作ったものなので,以前はBarcroft-Warburgの検圧計といわれていた.現在は使い易さと,精密度を得るために多少改良されているが原理は定温・定容の条件下において気体量の変化を圧力の変化量から求める事であり,生体の呼吸や醗酵による気体(酸素)の吸收,気体(炭酸ガス,水素等)の放出を迅速精確に測定するのに用いられる.
- 社団法人 日本分析化学会の論文