Griess Romijn試薬に対する新しい試み
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概要
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(1) 抽出法:試料溶液50m<I>l</I>にGriess Romijn試薬(GR試薬)を加えて発色させ,次に塩酸を加えて約1.5<I>N</I>としブタノール・シクロヘキサノール(7:3)混合溶媒10m<I>l</I>でこれを抽出して0.002〜0.07ppm NO<SUB>2</SUB><SUP>-</SUP>-Nの超微量が感度よく定量できた.<BR>(2) アルカリ添加法:中性の試料溶液にGR試薬を加えて充分発色したのち,アルカリ溶液を加えてアルカリ性にすると橙黄色の溶液が得られる.これを波長480mμで吸光度を測定すれば0.05〜1.0ppm NO<SUB>2</SUB><SUP>-</SUP>-Nの定量ができる.
- 社団法人 日本分析化学会の論文